-The tales of hamster & illustration & me. - 

ロボロフスキーハムスターとしがない生活イラストレーター
どうでもいいよな日常と渾身の脱力マンガ。
はむすたぁイラスト処 HammyTouch の絵描きの日常ブログ。

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  2008/11/22  CM (6)
 カテゴリ:イラスト描きの日常
 [ちょい裏]イラストレーターにできること。
 
081111_P158_01_dr_300.jpg
先月発売された、イラストをかかせていただいたハムスターの飼育本かわいい!たのしい!ハムスターの育て方( ナツメ社 )、その中から、自分でもちょっと好きな絵(笑)。


(P158 『動物病院へ行く時は?』より (事前掲載許諾済))

かわいい!たのしい!ハムスターの育て方かわいい!たのしい!ハムスターの育て方
(2008/10/10)
中村 ちはる

商品詳細を見る

アマゾンでなか見検索というのが出来るようになってますね。
本書の中をちらっと見ることが出来るようになってますよーん。
(タイトルも直ってて、よかったねー(^-^;))

それはさておき。
この本のイラスト制作にまつわるちょい裏話、
長くなっちゃったです、お時間のある時にどうぞ(^-^;)
続きを読む に折り畳んであります。


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当然と言えば当然なんですが。
ワタシは絵描きなんで、ようするに「挿絵(カット)描き」でして、当然の事ながら内容については出版の方、及び監修の先生にすべてがゆだねられていました。
ワタシは「イラストを描く」が「自分のすること」。

他の仕事でもそうですが、芸術ではありませんから、我を入りこませすぎることは他のスタッフの領分を侵すことにもなりかねないため、「説明」と「表現」のバランスに気をつけないといけないな、と思っています。
でもハムスターのイラストを描くってだけで、やっぱりハムスター好きなワタシですからちょっとテンションは上がります、それはどうしようもない(笑)。
かといって我が入り過ぎて自己満足な「伝わらない絵」になったら、それは実用書の挿絵仕事としては失敗かも。

この本のイラストを描かせていただくことになって、当初からうかがっていたコンセプトは「主に子供、初心者向け」でした。
ワタシ的には飼育本には「生きものを正しく大切に扱おう」という啓蒙と「愛玩動物を飼うことの楽しみや満足感」への誘い、とのバランスをとること、みたいなものが根底に基本としてあると思ってます。

それに対してハム萌えの我をいれすぎないように(笑)と思いつつ、でも何かもう一歩進めて「ハムスターのために」イラストを描く者が出来ることってなんだろなー....

なんてコトを、Mイカは胴体を兼用する頭で考えました。

本書で言えば、たとえば『ハムスターに触れる楽しみ』と、それについてまわる『高い所でハムスターを持たないコト』っていう扱い方の啓蒙は本書の全体に基本として流れてて、あちこちにそのポリシーを覗かせてます。
高い所からの落下がハムスターにとっては大変に危険なのはご承知の通りです。

それを感じ取っているのであれば、それをイラストで表現するぐらいのことは絵描きもできることですよね。
単なる頭の固い仕事絵描きなんですが、その程度の我はあっていいはず(^-^;)。

たとえば本書のP95の手乗りハムスターへの道(?)。
 081111_P98_02_300.jpg とか 081119_P98_01_300.jpg
手のひらにハムスターが乗ってますね。
その手の影がおちているの、わかります?

これは「手の高さがわかるよう」にわざと落としています。
影を描いて手の位置を表現して欲しいと頼まれたわけではありませんし、レイアウト時文章を流し込む時のバランスを考えたりするのが少し面倒になるのでそう嬉しいことでは無いとは思います(^-^;)。
でも、ですね。
こういう実用書、こと児童向けのばあいビジュアルの影響ってじつは大きいと思うんですよ。
子供は往々にして絵を見て真似をします。自分も子供の頃そうだったし。
そう思うと責任がじんわり肩にきます(^-^;)。
ワタシとしてはできるだけイラストで危険の無い方法が一目瞭然に伝わるようにしたい...と思いました。

同じページですが「手にハムスターが乗って感動する少年A」(笑)。
081111_P98_03_300.jpgハムスターが手に乗ってくれて思わず「うれしー!」とガッツポーズな絵です。
下書きの段階ではこの少年の前には何もありませんでした。もしハムスターが不用意に動いた場合、落下の可能性があるシーンです。
ですから、その前にテーブルのようなものを置いて、そこに手の位置、高さを表す影を落としました。


今思うと、1/300枚ですから考えている時間的余裕はそう無かったはずですが...もうほとんど脊椎反射だったのか、よく思い付いたもんだ(笑)。コレ描いた記憶はキレイサッパリ消えてますが(^-^;)。

この絵(P92)も似たようなかんじで、
お散歩するハムを見守る本書に登場する「ハムちゃん」の飼い主、模範少女A子ちゃん。
081111_P92_01_300.jpg絵の意味は「そこにいる人もテリトリーとして認識されますよ」なので、ハムスターは手をつたってこの少女の肩の上を通過するのもありなんです。絵的にはそっちのほうがドラマチックですよね。
でも、あえてひざの上にしました。


インパクトは無いかもしれませんが、落下の危険、小さな子供が絵を見た時「肩の上を歩かせよう」と思い付く危険、そういうものも避けたかったんです。

描きまくること2ヶ月ぐらい。
そうこうして日が経ち、出来上がった本が手もとに(わりとトートツに)来ました。
イラストについて反省点もいっぱいですが(^-^;)、
全体的にわかりやすく難しい漢字にはふりがなをふってあり、やさしい表現で書かれてとてもいい出来なんではないかと思いつつ、よーく読むと結構飼い主にたいしてわりと辛口(笑)。
とりもなおさず、それはこれを製作した側のスタッフの「願い」の発露に他ならないんじゃないかな、なんて思うのはワタシの贔屓目なんでしょうか(笑)。

他にも「ちょい裏」を紹介したいところですが、それは...追々時間があれば。
    +++++++
    ※添付の書籍掲載イラストは
 すべて「かわいい!たのしい!ハムスターの育て方」ナツメ社
 の 掲載自作品イラストを自宅にてデジカメ撮影しました。
 (事前許諾済)
    +++++++

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| COMMENTS (6) |

TAG :書籍仕事かわいい!たのしい!ハムスターの育て方イラストレーター
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 Comment Entries.

No. 809:

ああ、ビジュアル的なものって影響大有りですよね。
こう言う気遣いが多忙な中でも思いつくのってやぱりスゴいなぁと思います。

この本はベテランハム飼いさんでもはっと気付く事や忘れて居たであろう事なんかも書かれていてなかなか良いですよね(^^)
実際こう言う気遣いって全てのペットの大してされるべき事柄のような気がします。

飼う側の責任って大きいですから.....

ゆるさく | URL |【2008/11/23 16:54】| 編集

No. 810:

ゆるさくさん

長文読んで下さってありがとうございます。
(どーもイカンね、簡潔にならなくて(^-^;))

>全てのペット
ホント、そう思います。
昨今はペットが流行でわんちゃんや猫さんの飼い主さんがかなり意識が高くなってきてて、今回のハム本にもその影響が現れていると思います。
今回仕事させていただいて、特にハム本の場合は児童向けなところがあるので、細かいことも気をつけないといけないんだなーと思いました。

Mika | URL |【2008/11/24 00:55】| 編集

No. 811:

ハムのお医者さん・・・・かわええ。

小さい子には、絵に描いてあることがそのまま
できることとも勘違いしかねませんものね。
以前出版されていた某有名飼育書では
ハムスターにチョコレートを与えていて、
殴りたくなりました(T.T)

maple | URL |【2008/11/26 22:22】| 編集

No. 812:

mapleさん

かわいいっしょー(*^^*)。
いや、何もしてないうちにビビって泣くロボってのもらしいかなと(笑)。

>ハムスターにチョコレート
マンガなら話はわかりますが...
その飼育本が出た頃はそういうのもアリだったんですかねぇ...。
近頃はさすがにそこまではないと思うんですが、歴史の浅いハムスターの飼育情報はどんどん更新されてますから「昨日の常識、今日の非常識」になることも往々にしてアリでして。
それと、ハムスターの場合は間違ってないにしても出所が不鮮明な情報や伝言ゲーム的になってる情報も多いので、本であれネットであれどんな情報も、最終的には読み手(飼い主)が情報の取捨選択を慎重にしていかないといけないと思いますよね。

Mika | URL |【2008/11/27 03:31】| 編集

No. 813:

ビジュアルからの影響、大きいと思います。特に、子供の頃初めてそれから知ったものは、なんだかずーっとインプットされているもの。
「スナネズミを飼っている」というと、いい大人なのに「肩にのせて散歩とかできるの?」などと聞いてくる人がいます。ハウス名作劇場の影響だわねえ…
大人がやっていること、飼育経験者がやっていること、お店でやっていること、テレビで観たこと、そして本に載っていること。影響は重大だと思います。
スナネズミの場合、某まんがで世に知られたので、未だに「ティッシュ投げると気絶する」「ぎゅうぎゅうに飼っていい」「お酒飲ませていい」などと思ってる人が多いと思う。

やだなー。
やだけど、少しでも「この方がねずみはうれしいよ」ってのを自分なりに伝えていければいいのかな、と思います。
前にね、動物ふれあいイベントでスナネズミやハムスターを子供に触らせる企画を考えていた広告代理店の人が検索して私のサイトを見てくれて「今まで誤解していたことが多かった。イベントのやり方自体を考え直そうと思います」ってメールをくれたことがあって、すごく嬉しかったんです。
蟷螂の斧だけれど、無駄ではなかった。少しでも、ねずみの役に立てたらいいなあ。好きだから。
だから、Mikaさんもがんばれーっ。

しずみん | URL |【2008/11/30 21:42】| 編集

No. 814:

しずみんさん
コメントありがとうございますー。

>大人がやっていること、飼育経験者がやっていること、お店でやっていること、テレビで観たこと、そして本に載っていること

どれも初心者であれば、たとえばその人が大人でも情報として信頼を寄せますね。
情報ではないと断りを入れても、やはり絵的なものを真っ先に思い出しますし。
ある程度経験を積んだ時、それらが間違っていたようだというのを知った時、それらにたいしての評価がそれを信頼した人から下ることになる。
それを「人に伝える側、教える側」は胸に刻んでおくべきなんだろうな。
自分も...かもですが(^-^;)。

動物ふれあいイベントの内容を考えなおしてくれた人がいたんですね、そういうのは嬉しいですよね。
出来ることってあるんだなぁ。

>少しでも、ねずみの役に立てたらいいなあ。好きだから。

ほんと。
好きだからね。
「少しでも」彼等が幸せになれる「自分のやりかた」をちょっとずつやっていければいいなと思います。

Mika | URL |【2008/12/02 04:41】| 編集

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